株式会社
ユナイテッド
「事業再構築」をご支援する
コンサルティングサービス
事業再構築とは?
「事業再構築」とは、経営者が経営目標を達成するための仕組みやルールを改めて見直し、会社を活性化させるための取組みであると当社では定義しています。
例えば、会社が1つの”箱”だと仮定して、”A”という成果を得るために”a”を投入したとしましょう。無事に”A”という成果が得られればOKですが、もしも得られた成果が”B”とか”C”であれば、それは社内の仕組みやルールに何か問題があることを意味します。この問題を放置すれば次に同じことが起こりますし、ダメだダメだと社員を叱責するだけでは全く解決しません。正しい成果が得られる”箱”を作るのは、経営者の役割です。
事業再構築は、”箱”がどんな仕組みやルールで動いているかを詳細に調べて、投入した原因”a”に対して正しい成果”A”が得られるよう、様々な改善活動を行う取り組みなのです。
何から始める?
「事業再構築などと難しいことを言われても、何をどうすればいいのか分からない」、といわれる方も多いと思います。ですが、事業再構築のタネは、実は社内に落ちているのです。
例えば社長が「ウチの社員はダメだ」、「取引先の値下げ圧力が強い」と言ったり、社員が「給料が安い」、「○○さんにハラスメントを受けた」と言ったりするのは、すべて仕組みやルールに問題があり、事業再構築で取り組むべき課題になります。
ここで大切なのは、「課題を深掘りする姿勢」です。社長が自分の体面を守りたくてキレイ事を並べたり、上司や社長が怖くて社員から活発な意見が出なかったりすれば、そこから出てきた課題は表層的となり、事業再構築に役立たない可能性があります。
デジタルの活用(DX)
事業再構築を達成するために、当社ではデジタル技術をフル活用しています。ひと昔前では考えられなかったようなことが、デジタル技術の進歩により実現されるようになりました。参考例を挙げると以下の通りです。
・人材不足(量)⇒AIの活用による省力化
・人材不足(質)⇒リモートワークの導入による多様化
・販売不振⇒データ分析によるデジタルマーケティング
・余剰在庫⇒AIの活用による受発注管理
このような技術を駆使して、会社のビジネスモデル全体を変革することを、今は「デジタルトランスフォーメーション(DX)」と呼んでいますが、DXは目的ではなく、あくまで手段であることにご留意ください。会社は経営目標を達成するための組織体であり、経営目標を達成するには仕組みやルールが重要であり、仕組みやルールに問題があれば事業再構築による改善が必要となり、事業再構築の達成をサポートする重要ツールがデジタル技術、という関係になります。