読者の皆さん、こんにちは。
株式会社ユナイテッドの藤田です。
こちらのブログでは、私が公認会計士及び経営者として経験した事例をもとに、日本の企業をもう一度輝かせるためのさまざまな考察や提案を配信していこうと考えています。
シリーズその①では、課題解決の入り口として、壁打ちコンサルについてご紹介しました。
シリーズその②では、「人材開発」を取り上げ、カウンセリングについてご紹介しました。
そしてシリーズその③では、企業経営において私がとても大事にしている「公」と「私」について解説したいと思います。
第6話は最終話となりますが、これまでのお話しを総括し、「まとめ」としてお伝えしたいと思います。
考え方次第で、多様性が高まり懐が広がる
これまでの解説の中で、私がお伝えしてきたことをまとめると、以下の3点に集約されます。
・社会が高度化すればするほど、「公」の持つ役割は高くなる
・しかし現実は、社会の複雑化多様化に応じて「私」が優先されることが多い
・狭い視野で「私」の幸福を追い求めると、むしろ不幸な結果を招くことが多い
幸福とはだれもが追い求めるもので、好きこのんで不幸を目指す人はいません。ですが、目の前にある幸福らしきものを追い求めるうちに、いつの間にか不幸になったという事例を私はたくさん見てきました。
ここで読者の皆さんに、そうならないための発想転換をご提案したいと思います。それに名前をつけるなら、「回りくどい利己心」とでも呼んでおきましょう。
「私」が大切であるならまず「公」から
経営者は、いつまでも「ワシの会社」でいいのか?
Comments